執着とは

執着は、良い意味で使われる「こだわり」とは違い、悪い意味で使われるケースが多いです。例えば別れた彼が忘れられなくて、元カレに執着してしまう。お金に執着してしまい、お金の亡者になってしまう、等々。頭でわかっていてもどうしても捨てられないネガティブな感情・心理について言われるケースが多いです。

執着のデメリット

次のステップへ行けなくなる

執着を持ってしまうと、ひとつの事にこだわってしまい身動きが取れなくなります。考え方がある意味一方的であり、偏っている状態なので、周りの意見や情報が入りずらい状態です。例えば別れた後に素敵な男性が来たとしても、魅力的に見えなくなってしまいます。

苦しい

何時無くなるか不安で仕方ない状態なので、執着するという事はとても苦しい状態です。

執着を持ってしまう心理とは？

手放したくない、失いたくない

例えば、地位や給料など、今の立場を無くしたくないという思いがあるから執着してしまいます。恋愛でも今の彼氏を失いたくないという心がある時、束縛する位の強い執着を彼に持ってしまいます。

自信がない

例えば自信がある人なら、別れた際にもっと良い彼氏を見つけてやると思えますが、今の彼氏と別れたらもう２度と素敵な彼氏と出会えないなどと思った時、執着を持ってしまいます。

執着を手放す

失う事を恐れない

鳥かごにいる鳥を外へ放すように、執着を手放すと気持ちが楽になります。例えば、仕事の場合は地位や給料など気にせずに、自分のやりたい仕事、転職、事業にチャレンジしてみたり。例えば恋愛に関しても、もし別れたらもっと良い彼氏を作ろう、そのためにも常に自分を磨いておこう、と前向きに意識を変えるだけで大分楽になると思います。失う事を恐れない事が大事です。大抵の事は捨てたとしても、取り戻す事は出来るのだから。